梅ジャムを作った後はあんずジャム。
この季節は美味しい素材がいっぱい。
あんずは7月に入る頃から中旬位の短い期間しか出回らないので、注意していないとすぐ終わっちゃう。
あんずジャムの作り方
2パックで約1㎏のあんずを使いました。
材料は
あんず1㎏(種も含む)に対してグラニュー糖800g
これだけです。
作り方は
種を取り除いたあんずとグラニュー糖を合わせて火にかけトロッとするまで煮る。
これだけなんです。
だけど砂糖が多いので、火加減を調整したり、灰汁を丁寧に引いたり、手間をかけて作ります。
時短ではないです。
これで約1㎏。
今回はグラニュー糖500g、三温糖280g、上白糖20g
もちろんグラニュー糖だけでもOK。
種と実を分ける。
砂糖と混ぜる
これは一晩置きました。水分が出てきます。
ティファールの鍋で煮ていきます。ホーローや銅の鍋などでもいいです。
初めは強火で。
灰汁を取っていきます。
灰汁がどんどん出てきます。取っていきます。
中火位にして焦げないように。
こんな感じになったら出来上がり。
長期保存する場合には脱気をします。
浅い鍋にお湯を沸かします。
瓶は水に濡らして電子レンジで加熱処理。
蓋は熱湯にくぐらせて。
瓶にジャムを詰めたら、軽く蓋をして、沸騰した鍋に入れる。
10分ぐらい煮たら、取り出して蓋をきっちり閉める。
ひっくり返して冷まします。
400ml入る瓶に3本分出来ました。
この大きさの瓶のジャムで1本あたり600円位で出来ました。
ヨーグルトにかけるとすごく美味しい。
パンに塗ったり、パンの上にクリームチーズを乗せてあんずジャムを乗せるとか、アイスクリームにかけるとか。
ジャムを作る時のおすすめのなべ
ホーローの鍋、銅の鍋、ステンレスの鍋、テフロン加工の鍋です。
ステンレスの鍋は焦げやすいので、テフロン加工の鍋があれば使いやすいと思います。
ジャムに向かないなべ
アルミの鍋。
アルミは酸に弱いので果物の酸に反応して苦みが出たり、風味が悪くなったり、金属臭がしたり、ジャムの品質を低下させる可能性があります。
酸とアルミが反応して色が悪くなることもあります。
瓶は何を使えばいいか
ガラスの瓶で蓋がしっかり閉まるもの。
使いまわしの瓶でもいいのですが、早めに食べましょう。
雑菌があるとカビが生えたりします。
長期保存する場合は新しい瓶の場合でも、煮沸消毒をした瓶を使い、脱気します。
脱気した後は、
瓶をひっくり返して空気が漏れていないか確認します。
ここまで出来れば常温で、1年以上日持ちします。
ただ、やっぱりあまり長期保存すると風味が落ちるので、半年ぐらいを目途に食べたほうがいいかなぁと思います。
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