ブルーダニューブ(Blue Danube)とは
名称:ブルーダニューブ(Blue Danube)
国、産地:日本 岐阜県 美濃焼
何の会社:株式会社丸多製陶所は陶磁器の会社(ブランド名がブルーダニューブ)
創業年:1950年(昭和25年8月)
現在:「有」2022年現在
ブルーダニューブのブルーオニオンとは
4大ブルーオニオンの一つで、「ジャパニーズ・ブルーオニオン」と呼ばれることもあります。
日本古来の染付の技巧に基づき、美濃陶磁器として、忠実に再現したものです。
世界4大ブルーオニオンとは
ブルーダニューブはマイセン、フッチェンロイター、カールスバードの次の第4番目のブルーオニオンといわれています。
ですが、
3つ目までがすべてヨーロッパのメーカーであることからすると4番目はKPMではないかという説もあります。
・マイセン社(東ドイツ)
→1739年にクレッチマーが中国写しの染付の技法を生かして完成させた
・フッチェンロイター社(西ドイツ)
・カールスバード社(チェコ)
・KPMベルリン社(東ドイツ)
いずれにしてもはっきりとした定義はないようです。
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Blue Danube Japan
ブルーダニューブ シュガーポット
U.S. patent
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ブルーオニオンの名前の由来は
ブルーオニオン(青い玉ネギ模様)は中国の図柄を手本に描かれていて、元になった図柄の柘榴(ザクロ)を玉ネギと間違えたため、というのが定説になっています。
これはフッチェンロイターのお皿ですが、この部分がたまねぎに見える。
マイセンがあれば、マイセンのブルーオニオンの方がたまねぎらしいと思います。
ブルーダニューブのブルーオニオンはどこにあるのか
ブルーダニューブのデザインの中にはこのたまねぎのような文様はありません。
ブルーオニオンはオニオンに見える図柄をモチーフに描いた図案全体の名前を指すもので、オニオンがあるなしではないのです。
メーカーによってその図柄は異なりますし、現代風にアレンジされたり、簡素化されたり、日々変化しています。
ニアミー・エアポート
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